△日程第9 報告第15号 平成30年度
宇城市一般会計継続費精算報告について
△日程第10 議案第71号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定について
△日程第11 議案第72号
宇城市会計年度任用職員の給与等に関する条例の制定について
△日程第12 議案第73号
宇城市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の制定について
△日程第13 議案第74号
宇城市不知火温泉ふるさと交流センター条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第14 議案第75号
宇城市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第15 議案第76号
宇城市立児童館条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第16 議案第77号 宇城市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業に関する利用者負担額を定める条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第17 議案第78号 宇城市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第18 議案第79号
宇城市元気老人交流施設条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第19 議案第80号
宇城市再建住宅条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第20 議案第81号
宇城市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第21 議案第82号 宇城市下水道条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第22 議案第83号
宇城市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第23 議案第84号
国民健康保険宇城市民病院使用料等徴収条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第24 議案第85号 宇城市ふれあいイベント広場条例を廃止する条例の制定について
△日程第25 議案第86号
宇城市農村広場条例を廃止する条例の制定について
△日程第26 議案第87号 令和元
年度宇城市一般会計補正予算(第3号)
△日程第27 議案第88号 令和元
年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
△日程第28 議案第89号 令和元
年度宇城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
△日程第29 議案第90号 令和元
年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第1号)
△日程第30 議案第91号 令和元
年度宇城市奨学金特別会計補正予算(第1号)
△日程第31 議案第92号 工事請負契約の締結について(
不知火小学校校舎新築工事)
△日程第32 議案第93号 工事請負契約の締結についての議決の一部変更について(
不知火防災拠点センター新築工事)
△日程第33 議案第94号 工事請負契約の締結についての議決の一部変更について(松橋中学校武道場他改築工事)
△日程第34 議案第95号 財産の取得についての議決の一部変更について(
小学校情報教育システム)
△日程第35 議案第96号 財産の取得についての議決の一部変更について(
宇城市学校給食センター厨房機器)
△日程第36 議案第97号 権利の放棄について(市営住宅の家賃等)
△日程第37 議案第98号 指定管理者の指定について(
宇城市不知火温泉ふるさと交流センター)
△日程第38 議案第99号 指定管理者の指定について(
宇城市三角西港観光施設)
△日程第39 議案第100号 指定管理者の指定について(戸馳花の学校)
△日程第40 議案第101号 指定管理者の指定について(
宇城市アグリパーク豊野)
△日程第41 議案第102号 指定管理者の指定について(
宇城市農林水産物直売交流施設他)
△日程第42 議案第103号 指定管理者の指定について(
宇城市農産物処理加工センター)
△日程第43 議案第104号 新たに生じた土地の確認について
△日程第44 議案第105号 字の区域の変更について
△日程第45 認定第1号 平成30年度
宇城市一般会計歳入歳出決算の認定について
△日程第46 認定第2号 平成30年度
宇城市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
△日程第47 認定第3号 平成30年度
宇城市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
△日程第48 認定第4号 平成30年度
宇城市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
△日程第49 認定第5号 平成30年度
宇城市奨学金特別会計歳入歳出決算の認定について
△日程第50 認定第6号 平成30年度
宇城市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
△日程第51 認定第7号 平成30年度
宇城市水道事業会計決算の認定について
△日程第52 認定第8号 平成30年度
宇城市下水道事業会計決算の認定について
△日程第53 認定第9号 平成30年度
宇城市民病院事業会計決算の認定について
○議長(長谷誠一君) 日程第5、報告第11号平成30年度三角町振興株式会社の経営状況の報告についてから、日程第53、認定第9号平成30年度
宇城市民病院事業会計決算の認定についてまでを一括議題とします。 市長から一括して提案理由の説明を求めます。
◎市長(守田憲史君) 今回提出しますのは、報告案件としまして、第3セクターの経営状況等の報告5件です。議案としまして、条例案件では、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定についてなど16件。予算案件では、令和元年度宇城市一般会計及び特別会計の補正予算案件が5件。その他案件では、工事請負契約の締結1件、工事請負契約の変更契約の締結2件、財産の取得の変更契約の締結2件、権利の放棄1件、指定管理者の指定6件、新たに生じた土地の確認1件、字の区域の変更1件、合計14件。議案合計35件です。認定案件としまして、平成30年宇城市一般会計及び特別会計、並びに企業会計の決算の認定9件です。合わせて49件をお願いするものでございます。令和元
年度宇城市一般会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれ、3億1,529万3千円を追加し、予算の総額を347億7,495万円としています。 詳細につきましては、後ほど関係部長が説明いたします。これらの案件につきまして、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。
○議長(長谷誠一君) 報告第11号から認定第9号までの提案理由の説明が終わりました。 これから議案ごとの詳細説明を求めます。 まず、報告第11号平成30年度三角町振興株式会社の経営状況の報告についてから、報告第13号平成30年度
有限会社アグリパーク豊野の経営状況の報告についてまでの詳細説明を求めます。
◎経済部長(坂園昭年君) 市が出資しております、三角町振興株式会社、
不知火温泉有限会社、
有限会社アグリパーク豊野の3件の経営状況報告をいたします。 まず、報告第11号平成30年度三角町振興株式会社の経営状況について報告します。議案集は8ページとなります。内容は別冊の平成30年度三角町振興株式会社の経営状況報告書で説明します。 1ページをお願いいたします。比較貸借対照表を説明します。資産の部では、現金・預金等の流動資産、機械装置等の固定資産の資産合計が325万7,567円となっております。負債の部では、買掛金、未払費用等の流動負債、長期預り金の固定負債の負債合計が707万5,907円であります。純資産の部は、資本金は、1,570万円で、それに利益剰余金マイナス1,941万8,340円と自己株式マイナス100,000円を合わせた純資産合計がマイナス381万8,340円となります。 次に、2ページの比較損益計算書を説明します。純売上高3,519万317円から売上原価を差し引いた売上総利益は2,005万2,105円となり、これから販売費及び一般管理費を差し引きますと、営業利益がマイナス842万6,451円となっております。さらに営業外収益を加え、法人税等を差し引いた後の当期純利益はマイナス783万7,914円となっております。この要因としましては、販売費及び一般管理費が前期と比較して701万5,098円増加しております。3ページの下の科目をご覧ください。貸倒損失522万218円、その上段の貸倒引当金繰入271万3,596円などが要因と聞いています。 9ページからは、令和元年度の事業計画及び予算を添付しております。 以上で、報告第11号三角町振興株式会社の経営状況の報告を終わります。 次に、報告第12号平成30年度
不知火温泉有限会社の経営状況について報告します。議案集は9ページとなります。別冊の平成30年度
不知火温泉有限会社の経営状況報告書で説明します。 1ページをお願いします。比較貸借対照表を説明します。資産の部では、現金・預金等の流動資産、建物、機械装置等の有形及び無形、投資等の固定資産を合わせた資産の部合計が5,960万1,699円となっております。負債の部では、買掛金、未払金等、負債の部合計が2,831万5,359円となっております。純資産の部は、資本金は3,300万円で、それに利益剰余金を合わせた純資産の部合計が3,128万6,340円となります。 2ページの比較損益計算書を説明します。温泉館、物産館、レストラン等の純売上高は、昨年度に続いて3億円を超えて3億244万5,647円となっています。それから売上原価を差し引いた売上総利益は1億2,325万1,311円となっており、これから販売費及び一般管理費を差し引いた営業利益はマイナス822万9,975円となっております。これに営業外収益を加え、法人税・住民税等を差し引いた後の当期純利益はマイナス479万2,745円となっております。要因としましては、券売機売上が前年比182万1,616円減少していること。退職者により高齢者雇用の助成金が無くなったために、手数料等収入が前年比194万2,955円減少していることなどによるものです。 9ページからは、令和元年度の事業計画及び予算を添付しております。 以上で、報告第12号
不知火温泉有限会社の経営状況の報告を終わります。 続きまして、報告第13号平成30年度
有限会社アグリパーク豊野の経営状況について報告します。議案集は10ページとなります。別冊の平成30年度
有限会社アグリパーク豊野の経営状況報告書で説明します。 1ページをお願いします。比較貸借対照表を説明します。資産の部では、現金・預金等の流動資産、建物、リース資産等の固定資産等、資産の部合計が5,512万7,095円となっております。負債の部では、買掛金、未払金等の流動負債及び固定負債の負債合計が1,515万4,907円であります。純資産の部、資本金は1,370万円で、それに利益剰余金を合わせた純資産合計が3,997万2,188円となっております。 次に、2ページの比較損益計算書を説明します。物産館、青空市場等の純売上高につきましては、今期過去最高の3億3,406万2,503円から売上原価を差し引いた売上総利益は6,517万753円となります。これから販売費及び一般管理費を差し引いた営業利益は750万9,723円となっております。営業外収益を加え、営業外費用、法人税・住民税等を差し引いた後の当期純利益は560万549円となっております。要因は、果樹関係の売上げが好調なことや外販事業が伸びていること。また、特産品開発で進めている肥後豊野生姜パウダーの販売増などが要因となっております。 8ページからは、令和元年度の事業計画及び予算を添付しております。売上目標3億5,076万円を目指した計画となっております。 以上で、報告第13号
有限会社アグリパーク豊野の経営状況の報告を終わります。
○議長(長谷誠一君) 報告第11号から報告第13号までの詳細説明が終わりました。 次に、報告第14号平成30年度
宇城市健全化判断比率及び
公営企業会計資金不足比率の報告についてから、議案第73号
宇城市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の制定についてまでの詳細説明を求めます。
◎総務部長(成松英隆君) 議案集11ページをお願いいたします。報告第14号平成30年度
宇城市健全化判断比率及び
公営企業会計資金不足比率の報告についてを説明いたします。 まず、表1の健全化判断比率の各比率について説明いたします。1番目の実質赤字比率につきましては、普通会計の赤字比率を算定するものです。2番目の連結実質赤字比率につきましては、宇城市の全会計を対象に算定するものでございます。この2つの判断比率は、いずれも黒字のため該当しませんので横線となっております。3番目の実質公債費比率につきましては、宇城市の全会計に加え、広域連合などの一部事務組合等を対象とし実質的に返済、若しくは負担した公債費比率になります。平成30年度は10.2%です。早期健全化基準として定められている25.0%、財政再生基準の35.0%を大きく下回っております。参考としまして、平成29年度は11.1%でございましたので、0.9%下がり、改善しているところでございます。4番目の将来負担比率につきましては、第3セクター、広域連合等の一部事務組合を含めた市債の償還見込残高、債務負担行為残高、退職金見込額など将来負担額を標準財政規模との比率で表すもので、平成30年度は5.4%となっております。平成29年度は26.1%でございましたので、20.7%下がり、こちらも改善しているところでございます。 以上のとおり、本市は健全化判断比率の指標でございます4項目について、基準以下となっており、各比率とも改善されているところでございます。 表2に移ります。平成30年度宇城市
公営企業会計資金不足比率につきましては、4つの企業会計とも資金不足はありませんので横線となっております。 以上、報告第14号の詳細説明を終わります。 続きまして、議案集の12ページ、13ページをお願いいたします。まず、最初にお断りを申し上げます。13ページの継続費精算報告書の下のほう、令和の後がスペースになっております。日付が漏れております。大変申し訳ございません。令和元年9月2日提出でございます。申し訳ございませんでした。 それでは、平成30年度
宇城市一般会計継続費精算報告についてを説明します。本報告は、平成28年12月の定例会におきまして継続費の総額及び年割額、また平成29
年度宇城市一般会計補正予算第6号で年割額の変更を御承認いただきました継続費を設定しておりました、黒崎内潟線戸馳大橋架替事業(上部工)につきまして、平成30年度をもって継続事業を終了しましたので、13ページの別紙のとおり継続費精算報告書を調製し、本定例会に報告するものでございます。 13ページをお願いします。事業実績を申し上げますと、総事業費が15億4,690万8,932円となりました。財源内訳では、国県支出金8億4,084万2,700円、地方債6億7,825万円、その他特定財源としまして、電気・水道事業等の橋梁添架負担金が2,781万231円となります。 以上、報告第15号の詳細説明を終わります。 続きまして、議案集の14ページから17ページ。資料集では3ページから16ページになります。議案第71号地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定について説明いたします。 本条例は、地方公務員法及び地方自治法の改正に伴い、会計年度任用職員制度を導入するため、関係条例の整備をするものでございます。関係条例中、臨時職員を臨時的任用職員に、非常勤職員を会計年度任用職員に整理します。また、法改正により特別職の非常勤職員が限定されたことによりまして、対象外となる嘱託員、交通指導員、市営住宅管理人の職を削除したものでございます。 以上、議案71号の詳細説明を終わります。 続きまして、議案集は18ページから27ページになります。議案第72号
宇城市会計年度任用職員の給与等に関する条例の制定について説明いたします。 地方公務員の臨時・非常勤職員については、令和2年4月1日より会計年度任用職員へ移行します。これまで法律上、一般職の非常勤職員の任用等に関する制度が不明確であったことから、これまでの一般職の非常勤職員を会計年度任用職員に位置付け、関係する規定を設け、任用、服務規律等を明確化するものでございます。今回、地方公務員法及び地方自治法の改正に伴いまして、会計年度任用職員制度を導入するため、市会計年度任用職員の給与等に関する条例を制定するものでございます。 以上、議案第72号の詳細説明を終わります。 続きまして、議案集の28ページをお願いします。議案第73号
宇城市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の制定について詳細説明いたします。 地方自治法234条の3の規定により債務負担行為によることなく、複数年度にわたり締結できる長期継続契約を締結できる契約は、電気、ガス、水の供給若しくは電気通信役務の提供を受ける契約または不動産を借りる契約に限定されていましたが、平成16年の地方自治法の改正により、その他政令で定める契約が加えられました。これによりまして、その対象範囲を商慣習上複数年契約が一般的である賃貸借契約及び毎年4月1日から日常的・継続的・反復的に役務の提供を受ける必要がある庁舎管理業務委託等を長期継続契約とするとともに、その期間を条例で定めるものでございます。 以上で、議案第73号の詳細説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 報告第14号から議案第73号までの詳細説明が終わりました。 次に、議案第74号
宇城市不知火温泉ふるさと交流センター条例の一部を改正する条例の制定についての詳細説明を求めます。
◎企画部長(中村誠一君) 議案第74号
宇城市不知火温泉ふるさと交流センター条例の一部を改正する条例の制定について詳細説明を行います。 議案集の30ページです。それから説明資料の17ページになります。今回の改正の内容は、消費税の改定に伴う温泉使用料の改定です。令和元年10月1日から消費税が10%に引き上げられること、それから近隣温泉施設の料金設定の状況に伴い、現行使用料を消費税と併せて来月10月1日から値上げをするものです。改正の主な内容としては、市内の大人の入館料を400円から500円に、それから、12歳以下の子どもの入館料を200円から250円に改定するものです。 以上で、議案第74号の詳細説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 議案第74号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第75号
宇城市立保育所条例の一部を改正する条例の制定についてから、議案第79号
宇城市元気老人交流施設条例の一部を改正する条例の制定についてまでの詳細説明を求めます。
◎健康福祉部長(那須聡英君) 議案第75号
宇城市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について説明をいたします。 議案集は32ページ、説明資料は19ページをお開きください。本案は、幼児教育・保育の無償化実施に伴い、厚生労働省令である子ども・子育て支援法施行令が改正されたため、条例の一部を改正する必要が生じたものです。 主な改正点は次のとおりです。幼児教育・保育の無償化により、認可保育園等を利用する児童のうち、3歳以上の児童は全て保育料が無料となりますが、0歳から2歳までの児童は、住民税非課税世帯の児童のみ保育料が無料となります。公立保育園も無償化の対象となることから、
宇城市立保育所条例において定める保育料の徴収対象者を、満3歳未満の保育認定子どもに係る教育・保育給付認定保護者のうち、住民税課税世帯に限定するものです。 以上で、議案第75号の詳細説明を終わります。 続いて、議案第76号
宇城市立児童館条例の一部を改正する条例の制定について説明します。 議案集は33ページ、説明資料は20ページです。本案は、幼児教育・保育の無償化実施に伴い、児童館の使用料を無償とするため、条例の一部を改正するものです。幼児教育・保育の無償化により、認可保育園等を利用する児童のうち、3歳以上の児童は保育料が無料となります。宇城市児童館条例で定める保育型児童館については、満3歳以上の児童が利用の対象となっており、国制度による幼児教育・保育の無償化と整合性をとるため、利用者負担額を無料とするものです。 以上で、議案第76号の詳細説明を終わります。 続いて、議案第77号宇城市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業に関する利用者負担額を定める条例の一部を改正する条例の制定について説明します。 議案集は34ページから35ページ、説明資料は21ページから22ページです。本案は、幼児教育・保育の無償化実施に伴い、子ども・子育て支援法が改正されたため、条例の一部を改正する必要が生じたものです。主な改正点は次のとおりです。幼児教育・保育の無償化により、認可保育園等を利用する児童のうち3歳以上の児童は保育料が無料となり、さらに0歳から2歳までの児童は住民税非課税世帯の児童に限り保育料が無料となりますので、対象者について利用者負担額をゼロとするものです。 以上で、議案第77号の詳細説明を終わります。 続いて、議案第78号宇城市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について説明します。 議案集は36ページから46ページ、説明資料は23ページから55ページです。 本案は、幼児教育・保育の無償化実施に伴い、内閣府令である特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準が改正されたため、条例の一部を改正する必要が生じたものです。主な改正点は次のとおりです。幼児教育・保育の無償化により、認可保育園等を利用する児童のうち、3歳以上の児童及び0歳から2歳までの住民税非課税世帯の児童は保育料が無料となりますが、通園送迎費や行事費などは、現行どおり保護者から実費を徴収することとされています。その保護者から徴収できる費用の中に、今回新たに食事の提供に要する費用が規定されましたので、改正を行うものです。また、文言の改正として、施設等利用給付認定が新たに内閣府令で規定されたことから、これまでは支給認定と規定されていたものが、施設等利用給付認定と区別をするため、教育・保育給付認定に改称されることに伴い、所要の改正を行うものです。 以上で、議案第78号の詳細説明を終わります。 続いて、議案第79号
宇城市元気老人交流施設条例の一部を改正する条例の制定について説明をいたします。 議案集は47ページ、説明資料は56ページから57ページです。現行の
宇城市元気老人交流施設条例では、施設の名称が高齢者センター、施設等、福祉センターと混在して表記されている状況となっております。そこで、名称表記を統一し、より分かりやすいものにするため、
宇城市元気老人交流施設条例の一部を改正するものです。 以上で、議案第79号の詳細説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 議案第75号から議案第79号までの詳細説明が終わりました。 次に、議案第80号
宇城市再建住宅条例の一部を改正する条例の制定についてから、議案第83号
宇城市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定についてまでの詳細説明を求めます。
◎土木部長(成田正博君) 議案第80号
宇城市再建住宅条例の一部を改正する条例の制定について説明申し上げます。 議案集は48ページ、説明資料は58ページをお願いいたします。熊本地震に伴いまして、熊本県が宇城市小川町に建設しました井尻応急仮設住宅を譲り受け、宇城市再建住宅として追加し維持管理するためのものでございます。宇城市営住宅管理条例では、適応できない被災者を救済するため、市営単独住宅として維持管理するものでございます。 以上で、議案第80号の説明を終わります。 続きまして、議案第81号
宇城市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。 議案集は49ページと、50ページ、説明資料は59ページ、60ページをお願いいたします。今回の改正は、消費税率の改定に伴います農業集落排水使用料の改定でございます。本年10月1日から消費税が8%から10%に引き上げられることに伴いまして、増税分の2%を引き上げるものでございます。 以上で、議案第81号の説明を終わります。 続きまして、議案第82号宇城市下水道条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。 議案集は51ページ、52ページになります。説明資料は61ページをお願いいたします。今回の改正も、消費税率の改定に伴います下水道使用料の改定でございます。先ほど説明いたしました農業集落排水使用料と同じく、消費税増税に伴います下水道の使用料を2%引き上げるものでございます。 以上で、議案第82号の説明を終わります。 続きまして、議案第83号
宇城市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。 議案集は53ページから57ページになります。説明資料は62ページから66ページをお願いいたします。今回の改正も、先ほど説明いたしました議案第81号と議案第82号と同じく、消費税率の改定に伴う下水道料金の改定でございます。また、豊野町の上巣林地区簡易水道につきましては、大規模施設改良事業の実施に伴いまして、不知火町簡易水道と同額の料金に改定するものでございます。 以上で、議案第83号の説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 議案第80号から議案第83号までの詳細説明が終わりました。 次に、議案第84号
国民健康保険宇城市民病院使用料等徴収条例の一部を改正する条例の制定についての詳細説明を求めます。
◎市民病院事務長(伊藤博文君) 議案第84号
国民健康保険宇城市民病院使用料等徴収条例の一部を改正する条例の制定について詳細説明をいたします。 議案集は58ページから59ページ、説明資料は67ページから68ページになります。企業会計における消費税等の取扱いについて、令和元年10月1日に施行される消費税及び地方消費税の税率の改正に伴い、市民病院使用料及び手数料に増税分を反映するものでございます。現行料金の税抜額に10%の消費税額を加算した額に料金等を変更するものでございます。 以上で、議案第84号の詳細説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 議案第84号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第85号宇城市ふれあいイベント広場条例を廃止する条例の制定についての詳細説明を求めます。
◎経済部長(坂園昭年君) 議案第85号宇城市ふれあいイベント広場条例を廃止する条例の制定について説明します。 議案集の60ページをお願いいたします。宇城市ふれあいイベント広場は、隣接する
宇城市農林水産物直売交流施設、宇城彩館ですが、その駐車スペース不足のため、現在、宇城彩館の来場者用の駐車場として利用されています。そのため、宇城市ふれあいイベント広場を
宇城市農林水産物直売交流施設の管理区域の一部として取り込み、駐車場として一括管理するため、条例の廃止をお願いするものです。 以上で、議案第85号の詳細説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 議案第85号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第86号
宇城市農村広場条例を廃止する条例の制定についての詳細説明を求めます。
◎土木部長(成田正博君) 議案第86号
宇城市農村広場条例を廃止する条例の制定についてを説明します。 議案集の61ページをお願いいたします。宇城市不知火町松合の天の平農村公園は、
宇城市農村広場条例と宇城市立公園条例の2つの条例により、二重の管理がなされておりましたので、
宇城市農村広場条例を廃止するものでございます。 以上で、議案第86号の説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 議案第86号の詳細説明が終わりました。 ここでしばらく休憩します。
-------○------- 休憩 午前10時49分 再開 午前11時00分
-------○-------
○議長(長谷誠一君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。 次に、議案第87号令和元
年度宇城市一般会計補正予算(第3号)について詳細説明を求めます。
◎総務部長(成松英隆君) それでは、議案第87号令和元
年度宇城市一般会計補正予算(第3号)につきまして詳細説明を申し上げます。配布しております宇城市各会計補正予算書、こちらのA4横ですけど、こちらの1ページをお願いいたします。 まず初めに、予算の総額について説明いたします。第1条でございます。歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億1,529万3千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ347億7,495万円としています。 内容につきましては、平成30年度決算額確定に伴う繰越金の増、4億5,500万円余です。宇城広域連合負担金の精算返納金の増、1億500万円余などの歳入額の確定に伴うもの、及び6月から7月にかけて豪雨災害復旧等、早急な対応の必要性が生じたものなどについて予算対応を行うものでございます。 2ページをお願いします。主な歳入費目では、国庫負担金1億8,900万円余、財産運用収入1億円余、繰越金4億5,500万円余を追加しております。 また、3ページに移ります。雑入で1億800万円余を追加しております。 続きまして、4ページをお願いします。主な歳出費目では、総務管理費5,776万8千円、母子福祉費1億900万円余を追加しております。 次に、5ページに移ります。土木費の河川費で4,970万円、公共土木施設災害復旧費で6,350万円を追加しております。 続きまして、6ページです。第2表、債務負担行為の補正です。1追加で、個人番号カード専用プリンタ保守業務委託ほか1件を追加し、2変更で、松橋勤労身体障害者教養文化体育施設日直業務委託における限度額を紙面のとおり変更しております。 7ページをお願いします。第3表地方債補正です。1追加で、老人福祉施設整備事業費ほか3件を追加しまして、2変更で、庁舎等施設整備事業費ほか8件の起債限度額を紙面のとおり変更しています。 続きまして、歳出の主なものとその特定財源について説明いたします。 若干飛びます、15ページになります。主なものを説明いたします。まず、中段でございます。款2総務費、項1総務管理費、目3財政管理費、節25積立金で、財政調整基金運用積立金を6,277万円追加しています。特定財源として、債券投資における財政調整基金の運用収益6,277万円をそのまま充当しております。 16ページに移ります。同じく、目5財産管理費、節15工事請負費1千万円を追加しています。不知火支所庁舎エレベーター設置工事における地盤改良等で追加しているものでございます。特定財源としまして地方債950万円を充当しております。 19ページをお願いします。中段です。款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費、節25積立金で、社会福祉振興基金運用積立金を3,182万1千円追加しています。財政調整基金同様、特定財源としまして運用収益の3,182万円1千円を充当しております。 21ページに移ります。同じく項4児童福祉費、目3子ども・子育て支援費、節20扶助費で3,351万2千円を追加しています。幼児教育・保育無償化に伴う利用料の支援等に係るものです。国の支援対象分ついては、児童福祉費国庫負担金を充当しております。 22ページに移ります。同じく、項5母子福祉費、目1母子福祉費、節20扶助費で1億300万円余を追加しています。制度改正によります児童扶養手当の追加で、特定財源としまして母子福祉費国庫負担金3,440万円を充当しています。 少し飛びます。28ページになります。款7土木費、項2道路橋りょう費、目2道路維持費、節15工事請負費で、緊急性のある維持単独工事費などで2,200万円を追加しています。 同じく、目3道路新設改良費です。29ページに移ります。節17公有財産購入費で1,864万円、節22補償補填及び賠償金で9,620万円を追加しています。事業進捗に合わせた土地購入費及び補償金等の必要経費の計上を行っております。同じく、項3河川費、目3河川改良費、節15工事請負費で、救の浦地区排水対策ポンプ改良工事費として3,800万円を追加しています。特定財源としましては、地方債の河川整備債を充当しております。 続きまして、32ページをお願いします。款9教育費、項2小学校費、目1学校管理費、節15工事請負費で2,920万円、同じく項3中学校費、目1学校管理費、節15工事請負費で1,640万円、いずれも無線LAN環境整備工事費を追加しています。特定財源としまして、地方債を充当しているところです。 35ページをお願いします。款10災害復旧費、項2公共土木施設災害復旧費、目1公共土木施設災害復旧費で5,600万円を追加しています。6月から7月の豪雨により被災した河川施設、道路施設等の災害復旧、及び過年度に発生した補助・単独災害復旧に要する事業費でございます。公共土木施設災害復旧費の特定財源としまして、災害復旧費国庫負担金1,800万9千円、地方債2,220万円を充当しています。そのほか今回の補正の各費目において、人事異動、年度途中退職等に係る人件費の調整を行っております。 以上で、歳出予算の説明を終わります。 続いて、歳入予算に移ります。特定財源につきましては、歳出予算で説明しておりますので、一般財源の主なものを説明いたします。 戻りまして、12ページをお願いします。中段でございます。款18繰入金、項1特別会計繰入金、目1国民健康保険特別会計繰入金で3,595万4千円を追加しています。こちらは職員給与費等の決算剰余金の繰入れになります。同じく、目3介護保険特別会計繰入金で4,500万7千円を追加しています。こちらも平成30年度介護給付費等の実績に伴う決算剰余金の繰入れでございます。款19繰越金、項1繰越金、目1繰越金で、前年度繰越金4億5,500万円余を追加しています。 13ページに移ります。一番上でございます。款20諸収入、項6雑入、目5雑入で、1億1,200万円余を追加しています。主なものは、宇城広域連合過年度精算返納金1億500万円余となっております。 以上で、議案第87号の詳細説明を終わります。 失礼いたしました。先ほどの歳出の災害復旧費の公共土木施設災害復旧の特定財源としまして、地方債の部分を誤って報告しております。実際は2,200万円を充当しております。失礼いたしました。
○議長(長谷誠一君) 議案第87号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第88号令和元
年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)及び議案第89号令和元
年度宇城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の詳細説明を求めます。
◎市民環境部長(稼隆弘君) 議案第88号令和元
年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について詳細説明を申し上げます。 補正予算書の101ページをお願いします。今回の補正は、第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,753万7千円を追加し、それぞれ83億5,261万9千円とするものです。 まず、歳入から説明します。106ページをお願いします。款6繰越金7,753万7千円の増額は、平成30年度決算による前年度繰越金です。 次に、歳出を説明します。107ページをお願いします。款6基金積立金4,158万3千円の増額は、平成30年度決算の確定に伴い、国民健康保険財政調整基金へ積立てを行うものです。款8諸支出金、項2繰出金、目1一般会計繰出金3,595万4千円の増額は、平成30年度決算の確定に伴い一般会計へ繰出しを行うものです。 以上で、議案第88号の詳細説明を終わります。 続きまして、議案第89号令和元
年度宇城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について詳細説明を申し上げます。 補正予算書の201ページをお願いします。今回の補正は、第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ436万1千円を追加し、それぞれ7億9,380万とするものです。 まず、歳入を説明します。206ページをお願いします。款5繰越金436万1千円の増額は、平成30年度決算による前年度繰越金です。 次に、歳出を説明します。207ページをお願いします。款2後期高齢者医療広域連合納付金206万4千円の増額は、平成30年度で収納した保険料を精算し、後期高齢者医療広域連合に納付するものです。款4諸支出金、項2繰出金229万7千円の増額は、歳入で説明しました繰越金436万1千円から款2後期高齢者医療広域連合納付金206万4千円を差し引いた額を一般会計に繰り出すものです。 以上で、議案第89号の詳細説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 議案第88号及び議案第89号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第90号令和元
年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第1号)の詳細説明を求めます。
◎健康福祉部長(那須聡英君) 議案第90号令和元
年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第1号)について詳細説明を申し上げます。 各会計補正予算書の301ページをお開きください。第1条歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億1,733万円を追加し、予算の総額をそれぞれ72億3,502万7千円とするものです。 歳出から説明しますので、307ページをお願いします。款4基金積立金、項1基金積立金、目1介護給付費準備基金積立金で1億8,009万1千円を増額しております。これは、前年度繰越額確定に伴う元金積立金です。款6諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目2償還金で9,164万9千円を増額しております。これは、過年度国庫支出金等返還金で、前年度実績による国や県への精算返還金でございます。同じく、項2繰出金、目1一般会計繰出金で4,500万6千円を増額しております。これは、前年度介護給付費等実績と事務費精算に伴う一般会計への精算繰出金です。 次に、歳入を説明いたします。戻りまして306ページをお願いします。款4支払基金交付金、項1支払基金交付金、目1介護給付費交付金432万1千円の増額です。これは前年度分の第2号保険料について精算分を支払基金から増額で交付されるものです。次に、款9繰越金、項1繰越金、目1繰越金では3億1,242万5千円の増額で、前年度決算による繰越金でございます。 以上で、議案第90号令和元
年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第1号)の説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 議案第90号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第91号令和元
年度宇城市奨学金特別会計補正予算(第1号)及び議案第92号工事請負契約の締結について(
不知火小学校校舎新築工事)の詳細説明を求めます。
◎教育部長(吉田勝広君) 議案第91号令和元
年度宇城市奨学金特別会計補正予算(第1号)につきまして詳細説明を申し上げます。 補正予算書の401ページをお願いいたします。第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ386万9千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,429万7千円とするものでございます。内容は、前年度繰越金386万9千円を育英事業費奨学基金に積立てるものでございます。 以上で、説明を終わります。 続きまして、議案第92号の工事請負契約の締結について詳細説明を申し上げます。 議案集の62ページでございます。それから、説明資料は70ページから78ページになります。今回の
不知火小学校校舎新築工事に係る工事請負契約の締結は、令和元年8月19日に契約の相手方と仮契約を締結しております。契約の内容は、工事名、
不知火小学校校舎新築工事。工事場所、宇城市不知火町高良1952番地。契約金額15億1,866万円税込額でございます。契約の相手方、住所、熊本市東区健軍本町23番5号。商号又は名称、三津野・竹内建設工事共同企業体。代表者氏名、代表取締役藤吉一真。 本工事は、令和元年度から令和3年度の継続費工事として不知火小学校校舎を建設するものです。工事設計金額が5千万円を超えるため、県内格付(建築一式)A1等級の業者によるJVを資格要件とした、条件付一般競争入札において実施をいたしました。その結果、2者の応札がありまして、8月16日の指名審査会を経て落札者を決定し、仮契約を締結したところでございます。 工事の概要は、資料集の71ページでございます。建築工事一式、電気設備工事一式、機械設備工事一式。構造・規模、鉄筋コンクリート造地上3階建、延べ床面積5,074.88平方㍍。工期は令和3年12月13日までとしております。 以上で、議案第92号工事請負契約の締結についての詳細説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 議案第91号及び議案第92号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第93号工事請負契約の締結についての議決の一部変更について(
不知火防災拠点センター新築工事)について詳細説明を求めます。
◎総務部長(成松英隆君) それでは、議案第93号工事請負契約の締結についての議決の一部変更について詳細説明を申し上げます。 議案集は63ページでございます。資料集は79ページになります。今回の
不知火防災拠点センター新築工事に係る工事請負契約の変更契約において、令和元年8月19日に契約の相手方と仮契約を締結しております。変更の内容は、令和元年10月1日から施行される消費税及び地方消費税の税率の改正に伴い、請負金額について税率の引上げ分を増額変更するものでございます。平成31年4月1日、こちらが指定日になっております。これ以降に契約した工事等で、令和元年10月1日以降に引渡しされる工事については、新税率10%の変更契約が必要となります。なお、議長の了承を得まして、別紙1ということで消費税増税に伴う契約事務の取扱いというものを配布しておりますので、御参照いただければと思います。 変更契約の内容でございますが、今回、変更点のみ申し上げます。2の今回変更増額628万3,800円、これは消費税増税分のみでございます。現請負金額が3億3,932万5,200円、変更請負金額が3億4,560万9千円となります。 以上で、議案第93号の詳細説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 議案第93号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第94号工事請負契約の締結についての議決の一部変更について(松橋中学校武道場他改築工事)から、議案第96号財産の取得についての議決の一部変更について(
宇城市学校給食センター厨房機器)までの詳細説明を求めます。
◎教育部長(吉田勝広君) それでは、議案第94号工事請負契約の締結についての議決の一部変更について詳細説明を申し上げます。 議案集は64ページ、説明資料は80ページになります。今回、松橋中学校武道場他改築工事に係る工事請負契約の変更において、令和元年8月19日に契約の相手方と仮契約を締結しております。変更契約の内容は、令和元年10月1日から施行される消費税及び地方消費税の税率の改正に伴い、請負金額について税率の引上げ分を増額変更するものであります。変更契約内容の変更点のみを申し上げます。今回の変更による増額854万円、現請負金額4億6,116万円、変更請負金額4億6,970万円。 以上で、議案第94号工事請負契約の締結についての議決の一部変更について詳細説明を終わります。 続きまして、議案第95号財産の取得についての議決の一部変更について詳細説明を申し上げます。 議案集は65ページ、説明資料は81ページになります。今回、
小学校情報教育システム購入の変更契約につきましては、令和元年8月19日に契約の相手方と仮契約を締結をいたしております。変更契約の内容は、令和元年10月1日から施行される消費税及び地方消費税の税率の改正に伴い、取得価格について税率の引上げ分を増額変更するものであります。物品の購入については、納品を受けた日での税率適用となるため施行日の令和元年10月1日以降に納品を受ける場合は、新税率10%への変更契約が必要となります。変更契約内容の変更点のみを申し上げます。今回の変更による増額75万7,628円、現取得価格4,091万1,912円、変更取得価格4,166万9,540円。 以上で、議案第95号財産の取得についての議決の一部変更についての詳細説明を終わります。 続きまして、議案第96号の財産の取得についての議決の一部変更について詳細説明を申し上げます。 議案集は66ページ、説明資料は82ページになります。今回、宇城市学校給食センター整備事業に係る厨房機器購入の変更契約につきましては、令和元年8月19日に契約の相手方と仮契約を締結しております。変更契約の内容は、令和元年10月1日から施行される消費税及び地方消費税の税率の改正に伴い、取得価格について税率の引上げ分を増額変更するものであります。変更点のみを申し上げます。今回の変更による増額822万円、現取得価格4億4,388万円、変更取得価格4億5,210万円。 以上で、議案第96号財産の取得についての議決の一部変更についての詳細説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 議案第94号から議案第96号までの詳細説明が終わりました。 次に、議案第97号権利の放棄について(市営住宅の家賃等)の詳細説明を求めます。
◎土木部長(成田正博君) 議案第97号権利の放棄について説明を申し上げます。 議案集は67ページ、説明資料は83ページになります。市営住宅使用料等を滞納したまま、所在不明や破産、生活困窮状態になりました債権回収の見込みのない元入居者に係る6件の金銭債権の放棄をするものでございます。なお、今回権利の放棄をお願いいたします対象者は、現在、市営住宅には居住しておらず、民法によります消滅時効も到来しており、連帯保証人についても死亡するなどの理由により設定がありませんので請求ができない状況でございます。 以上で、議案第97号の説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 議案第97号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第98号指定管理者の指定について(
宇城市不知火温泉ふるさと交流センター)から、議案第100号指定管理者の指定について(戸馳花の学校)までの詳細説明を求めます。
◎企画部長(中村誠一君) それでは、議案第98号指定管理者の指定について詳細説明を申し上げます。 議案集の68ページをお願いいたします。
宇城市不知火温泉ふるさと交流センターの管理につきまして、
不知火温泉有限会社を指定管理者として指定をするものです。指定期間は、令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間です。
宇城市不知火温泉ふるさと交流センターは、平成8年に旧不知火町が、市民の健康及び福祉の増進を図り、憩いと交流を促進し、地域の活性化に寄与するための交流拠点施設ということで整備をされました。
不知火温泉有限会社は、その施設の維持管理を引き受けるために設立された第3セクターであります。宇城市、それからJA熊本うき、宇城市商工会、松合漁業組合の出資による第3セクターであります。資本金は3,300万円で、宇城市はそのうち630株3,150万円を出資しております。 今回で指定管理者として5回目の指定に当たり、宇城市指定管理者審査会を設置し、外部の委員も含めて慎重に審査をお願いしたところです。審査の中で、
不知火温泉有限会社に対して、市民の健康福祉の増進を図り、憩いの場を提供するとともに、地元産業の活性化を図るという設置目的を追求するため、近年、類似施設の開業によって、厳しい経営の環境の中にありますけれど、今後、様々な経営対策で安定的な経営を目指し、更なる努力を期待するなどの意見もあり、最終的に指定管理者として妥当との審査結果を受け、宇城市公の施設の指定管理者の手続きに関する条例の規定により、
不知火温泉有限会社に令和2年度からの3年間を指定管理者として指定をするものです。 続きまして、議案第99号指定管理者の指定について。 議案集の69ページをお願いたします。
宇城市三角西港観光施設の管理について、三角町振興株式会社を指定管理者として指定をするものです。指定期間は、令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間です。三角西港観光施設は、三角西港地区にある、宇城市所有の宇城市三角港築港記念館、それから宇城市物産館ムルドルハウスです。それから宇城市法の館、宇城市伝統工芸館、宇城市龍驤館があります。旧三角町では、昭和61年から、歴史的に貴重な建物や風景、景観が存在する当地区を熊本県とともに順次整備をしてまいりました。三角町振興株式会社は、これらの施設の維持管理を引き受けるために設立された第3セクターということです。資本金1,570万円で宇城市が200株1,000万円と、あとはJA熊本うき、宇城市商工会、九州商船、九州産交、株式会社ニューナポリ、有限会社三角町特産品販売及び個人の出資になっております。 今回で指定管理者として5回目の指定に当たり、宇城市指定管理者審査会を設置し、外部の委員も含めて慎重に審査をお願いいたしました。審査の中では、三角町振興株式会社に対しては、三角西港は、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産、製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の一つということで登録されております。また、宇城市の観光拠点でもあるため、有効・適正な施設管理をしながら観光の振興に寄与することを期待するなどの意見もあり、最終的に指定管理者として妥当との審査結果を受け、宇城市公の施設の指定管理者の手続きに関する条例の規定により、三角町振興株式会社に令和2年度からの3年間を指定管理者として指定をするものです。 続きまして、次70ページになります。議案第100号指定管理者の指定について。 戸馳花の学校の管理につきまして、合同会社花のがっこうを指定管理者として指定をするものです。指定期間は、令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間です。戸馳花の学校は平成7年4月に、旧三角町が地域の活性化と環境整備、花きの生産と需要の開拓を図る目的で整備された施設になっております。整備当初から三角町、その後は市が直営で運営を行ってまいりましたが、平成23年度の戸馳花の学校経営検討委員会の答申に基づき、平成27年度から指定管理での管理を行ってまいりました。合同会社花のがっこうは、管理運営のために設立された合同会社であり、これまでも、指定管理者として花の生産の知識と技術のノウハウを施設の運営に活かしてまいりました。 今回で指定管理者として2回目の指定に当たり、宇城市指定管理者審査会を設置して、外部の委員も含めて慎重に審査をお願いしました。審査会におきましては、合同会社花のがっこうに対して、地元産業の活性化を図る事業計画の実施及び周辺公共施設との連携を図り、様々な経営対策で安定的な経営を図ることを期待するなどの意見もありました。最終的に指定管理者として妥当との審査結果を受け、宇城市公の施設の指定管理者の手続きに関する条例の規定により、合同会社花のがっこうに令和2年度からの3年間を指定管理者として指定をするものです。
○議長(長谷誠一君) 議案第98号から議案第100号までの詳細説明が終わりました。 次に、議案第101号指定管理者の指定について(
宇城市アグリパーク豊野)から、議案第103号指定管理者の指定について(
宇城市農産物処理加工センター)までの詳細説明を求めます。
◎経済部長(坂園昭年君) 議案第101号指定管理者の指定について(
宇城市アグリパーク豊野)の詳細説明を申し上げます。 議案集71ページをお願いします。
宇城市アグリパーク豊野の管理を、
有限会社アグリパーク豊野を指定管理者として指定するものです。指定期間は、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間です。
宇城市アグリパーク豊野は、平成4年に旧豊野村が特産品の販売施設として建設しました。平成16年1月設立の
有限会社アグリパーク豊野は、宇城市、熊本宇城農業協同組合、宇城市商工会、アグリパーク豊野出荷協議会の出資による第3セクターであります。その前身であるアグリパーク豊野振興協会を含め、建設時から指定管理をお願いしてまいりました。現在の経営も堅実で、昨年度の経常利益は560万円ほどの黒字となっております。なお、市からの管理委託料はありません。 今回指定にあたり、宇城市指定管理者審査会を設置し、外部委員も含めて慎重に審査をお願いしたところです。審査の中で、
有限会社アグリパーク豊野に対して、地元産品のブランド化などを進め、産業の振興や生産者の所得向上を図っており、また、高齢者の買い物支援など地域貢献も積極的に行っていることから、指定は妥当との審査結果を受け、条例の規定により
有限会社アグリパーク豊野を指定管理者として今回提案するものです。 以上で、議案第101号の詳細説明を終わります。 続きまして、議案第102号指定管理者の指定について(
宇城市農林水産物直売交流施設他)の詳細説明を申し上げます。 議案集は72ページをお願いします。
宇城市農林水産物直売交流施設、宇城市ふれあいイベント広場及び宇城市三角駅前フィッシャーマンズワーフの管理を、熊本宇城農業協同組合を指定管理者として指定するものです。指定期間は、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間です。各施設は、平成27年度から3施設を一体として指定管理をお願いしています。
宇城市農林水産物直売交流施設は、開設当初から熊本宇城農業協同組合が指定管理を受け、施設管理・運営を行っています。同組合のノウハウと経営努力で黒字化が図られ、平成30年度の経常利益は7,459万円ほどで、現在、県内でもトップクラスの直売所となっています。 次に、宇城市ふれあいイベント広場は、
宇城市農林水産物直売交流施設に隣接しており、立地の良さをいかし、相互に補完するため一括して指定管理をお願いしています。 次に、宇城市三角駅前フィッシャーマンズワーフは、平成27年度から、農産物の生産、指導から販売までのノウハウを有し、生産者と消費者の交流を通して、地域の活性化及び経済効果に寄与する運営が期待できる本組合へ併せた指定管理をお願いしています。なお、3施設の市からの管理委託料はありません。 今回指定にあたり、宇城市指定管理者審査会を設置し、外部委員も含めて慎重に審査をお願いしたところです。審査の中で、熊本宇城農業協同組合に対して、これらの施設は、本市の基幹産業である農業振興を図るための施設であり、直売所の運営ノウハウが高いこと、集荷ルートが確実であることなど総合的に判断した結果、指定は妥当との審査結果を受け、条例の規定により熊本宇城農業協同組合を指定管理者として今回提案するものです。 以上で、議案第102号の詳細説明を終わります。 続きまして、議案第103号指定管理者の指定について(
宇城市農産物処理加工センター)の詳細説明を申し上げます。 議案集は73ページでございます。
宇城市農産物処理加工センターの管理を、有限会社文殊のちえを指定管理者として指定するものです。指定期間は、令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間です。農産物処理加工センターは、平成8年度に旧小川町海東地区に農産加工の技術研鑽を行う施設として建設され、文殊のちえは、加工センター開設以来、施設の運営・管理を引き受け、農産物加工品を研究・開発し販売してきたところであります。 今回指定にあたり、宇城市指定管理者審査会を設置し、外部の委員も含めて慎重に審査をお願いしたところです。審査の中で、有限会社文殊のちえに対して、農産物処理加工センターの設置目的の追求と地域貢献のために、地元農産物の付加価値を高めるための加工支援や研究開発に務めるとともに、農業者と消費者との交流の機会を設けるなど地域貢献も行っていることから、指定は妥当との審査結果を受け、条例の規定により有限会社文殊のちえを指定管理者として今回提案するものです。 以上で、議案第103号の詳細説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 議案第101号から議案第103号までの詳細説明が終わりました。 次に、議案第104号新たに生じた土地の確認について及び議案第105号字の区域の変更についての詳細説明を求めます。
◎土木部長(成田正博君) 議案第104号新たに生じた土地の確認について及び議案第105号字の区域の変更について、両議案は関連がありますので、一括して説明を申し上げたいと思います。 議案集は74ページ、75ページ。説明資料が84ページ、85ページをお願いいたします。今回提案いたします新たに生じた土地は、国道266号の戸馳大橋の交差点改良工事に伴います公有水面埋立地でございます。三角町波多字黒崎2880の3ほか3筆に隣接します道路の地先の公有水面であったものを、平成26年11月に許可を受け、埋立てに着手。このたびの事業の完了に伴いまして、本年7月8日付けで熊本県からしゅん功認可の通知を受けたところでございます。 議案第104号新たに生じた土地の確認については、公有水面の埋立ての場所及び面積329.42平方㍍について確認するもの。また、議案第105号字の区域の変更については、新たに生じた土地を三角町波多字黒崎の字に編入するにあたり、字の区域を変更するものでございます。 以上で、議案第104号、議案第105号の説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 議案第104号及び議案第105号の詳細説明が終わりました。 ここでしばらく休憩します。
-------○------- 休憩 午前11時46分 再開 午後 1時00分
-------○-------
○議長(長谷誠一君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。 次に、認定第1号平成30年度
宇城市一般会計歳入歳出決算の認定について各部の所管に関する詳細説明を求めます。 まず、総務部長に詳細説明を求めます。
◎総務部長(成松英隆君) それでは、認定第1号平成30年度
宇城市一般会計歳入歳出決算の認定について説明いたします。使用するのはこちらの決算書のほうで使用していきたいと思います。 まず、平成30年度の決算の実質収支について説明いたします。宇城市歳入歳出決算書の16ページをお願いいたします。実質収支に関する調書です。表の順次上から、1、歳入総額は360億566万5千円、2、歳出総額は342億5,715万6千円、3、歳入歳出差引額は17億4,850万9千円、4、翌年度へ繰越すべき財源のうち、(1)継続費逓次繰越額は2,308万9千円、(2)繰越明許費繰越額は1億4,741万9千円、(3)事故繰越し繰越額は6,569万4千円、3、歳入歳出差引額から4の翌年度へ繰越すべき財源を差し引いた、5の実質収支額は15億1,230万7千円となり、6、実質収支のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額は7億5,700万円としております。 続きまして、平成30年度一般会計歳入歳出決算における総務部所管の概要を説明いたします。17ページからの事項別明細を使って、主なものについて説明いたします。 まず最初に、歳入の主なものでございます。 18ページから19ページをお願いいたします。一番下になります。款2地方譲与税です。収入済額が3億391万1,056円で、対前年度比はプラス1.1%となっております。 続きまして、20ページから21ページをお願いいたします。款6地方消費税交付金です。11億1,001万2千円、対前年度比プラスの3.3%となっております。 続きまして、22ページから23ページをお願いします。上から三つ目、款10地方交付税です。100億3,902万9千円で、対前年度比マイナス3.7%となっております。地方交付税の内訳としましては、普通交付税が90億1,228万3千円、対前年度比3.9%減。特別交付税が10億2,674万6千円、対前年度比1.9%の減となっております。 続きまして、少し飛びます。48ページ、49ページをお願いします。下段になります。款16財産収入です。1億5,475万7,984円、対前年度比でプラス250.4%となっております。 続きまして、50ページから51ページにお移りください。財産収入の主な増額の要因としましては、ページの中段、目3基金運用収入で、その備考欄にございます債券投資における財政調整基金の運用収益1億339万7千円となります。 続いて、款17寄附金です。3億2,717万5,963円で、対前年度比プラス1.3%です。主なものは、ふるさと応援寄附金3億1,034万9,800円となっています。 続きまして、52ページから53ページをお願いします。一番上です。款18繰入金です。3億1,515万2,811円で、対前年度比プラス17.4%です。主なものは、ページの中段にございます項2基金繰入金、目2減債基金繰入金、2億940万4千円。同じく、目3その他特定目的基金繰入金、こちらは繰越明許の分ですけど、こちらの平成28年熊本地震復興基金繰入金1,114万5千円と繰越明許の4,558万7千円となります。続いて、款19繰越金です。繰越金14億4,485万6,630円で、対前年度比マイナス31.9%となっております。平成29年度の決算剰余に係る繰越金は、目1繰越金8億5,672万3,134円となります。また、平成29年度からの事業繰越に係る繰越金として、ページ下段にあります目1繰越金(繰越明許)が4億7,625万8千円。 54ページから55ページに移りまして、目1繰越金(事故繰越)が1億1,178万7,496円、目1繰越金(逓次繰越)が88,000円となっています。減額の要因としましては、熊本地震などの影響による事業繰越が減少し、繰越明許繰越金が前年度の約15億1,395万7千円から約10億円の減額となったことが挙げられます。 続いて、款20諸収入です。3億6,414万6,636円で、対前年度比マイナス42.0%でございす。 56ページ、57ページにお移りください。諸収入の財産収入の主な減額要因は、ページの中段の項6雑入、目3他団体補助交付金、節1総務費補助金の備考欄で、市町村振興協会交付金が1,203万7,942円となっていますが、前年度から約1億3,000万円の減額です。これは、熊本地震に係る災害対策支援分の減によるものでございます。 続きまして、62ページから63ページです。下段のほうになります。款21市債です。市債全体の収入済額は53億300万円です。対前年度比でマイナス6.9%となっております。国補正予算に伴う道路橋りょう整備債の増や、災害公営住宅整備債、学校給食施設整備債などの増加もありますが、熊本地震に係る災害廃棄物処理事業債災害対策債の皆減26億5,660万円がありまして、そちらにによりまして、全体的には減少となっているところでございます。 68ページから69ページをお願いします。収入済額の最下段が一般会計における歳入合計で、歳入総額360億566万4,893円、対前年比で39億618万1,495円の減額、マイナス9.8%となっています。 続きまして、歳出の主なものについて説明いたします。 まず、72ページから73ページをお願いします。款2総務費です。支出済額39億5,099万9,869円で、前年度に比べ1億5,810万9,501円の減となり、対前年度比はマイナス3.8%となっています。減額の主な要因は、前年度、県の交付金を受け、基金造成のため積立てを行いました、平成28年熊本地震復興基金元金積立金5億3,950万2,653円の皆減が挙げられます。 続きまして、232ページから233ページをお願いします。かなり飛びますが。232ページです。款8消防費です。消防費は支出済額が13億653万3,898円で、前年度に比べまして3億5,098万1,551円の増となり、対前年度比でプラス36.7%となっております。 236ページ、237ページをお開きください。款8消防費の増額要因としましては、目3災害対策費における防災倉庫、防災拠点センター等の整備に係る事業費の増加によるものでございます。 同じく、238ページ、239ページには、防災関連施設整備に係る前年度からの繰越分として1億9,030万3,329円を執行しています。 それから、また飛びます、308ページから309ページです。一番下段になります、款11公債費です。支出済額39億1,816万7,992円で、前年度に比べ1億2,905万3,110円の減額で、対前年度比マイナス3.2%となっております。これが、平成4年度に借り入れました一般単独事業債(松橋庁舎)分です。それと、平成9年度の地域総合整備事業債(ウイングまつばせ)分、平成17年度借入の過疎対策事業債、平成19年度借入れの合併特例事業債(生活道路整備等)などの償還完了が主な減額の要因となっております。 310ページから311ページをお願いします。全般的なお話です。歳出合計決算額が342億5,715万6,005円、一番下段でございます。対前年度比で33億5,183万3,753円の減額、マイナス8.9%となっております。なお、翌年度繰越額のうち、継続費逓次繰越は前年度比26.9%の増です。こちらは、不知火小学校の新築工事が影響しているものです。繰越明許費は前年度比で18.4%で、こちら防災拠点センターの整備が影響しているものです。 続きまして、事故繰越は、前年度比マイナス17.7%、不用額はマイナス67.1%でございます。不用額の詳細は、本日机の上に置いてございます決算に関する附属資料の中に詳しく記載しております。 続きまして、401ページをお願いします。ここから財産に関する調書となりますが、こちらの財産に関する調書のうち、最初が公有財産の(1)土地及び建物と、408ページから409ページの(2)山林・保安林の表の中で、増減高が今回大幅に増減している点について、補足説明させていただきます。こちらの土地及び建物、山林の表にある増減高の数値が大きく増減しているところは、これは本来備え付けが必要な公有財産台帳、こちらが旧町から合併のとき引継ぎのままで、合併以降これまで備え付けておらず、今回、台帳を整備したことにより、その成果に基づき数量を調整しているものでございます。よって平成30年度の増減高の欄には、通常の1年度分の増減と数量調整分を合わせて計上しているところでございますので、変更が生じたものです。 以上で、総務部所管の説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 総務部長の詳細説明が終わりました。 次に、企画部長に詳細説明を求めます。
◎企画部長(中村誠一君) 続きまして、企画部所管の歳出について御説明いたします。 決算書は72ページ、73ページをお願いいたします。款2総務費、項1総務管理費の支出済額34億5,259万4,063円のうち、企画部所管の支出は6億5,101万6,795円で、前年度と比較して1億7,804万7,184円の増となっております。 決算書の88ページをお願いいたします。企画部で所管しておりますのは、項1総務管理費のうち、88ページの目6企画費、それから96ページの目10広聴広報費、98ページの目11電算運営費、それから100ページになります目13道の駅維持費、それから108ページの目19地方活性化事業費ということになっております。 決算額増の内訳ということで、まず、増加分ということで目6企画費で、ふるさと納税事務が、平成30年度に総務部の市長政策室から企画課に事務移管されたことに伴うふるさと納税事務一括代行業務委託料の皆増分で約1億6,400万円とふるさと納税寄付金基金積立に係る宇城地域振興基金元金積立金の約1億2,600万円の増になります。減少分といたしましては、目19地方活性化事業費で、平成29年度に完成した宇城市ビジネスサポートセンター建設事業費の皆減分ということで、それが約1億380万円ということで皆減分となっております。 決算書の120ページをお願いします。項5統計調査費では、目1統計調査総務費と目2基幹統計調査費合わせて2,230万3,249円の支出で、前年度と比較して371万1,442円の減となっております。この主なものは、職員係員の1名減による人件費の減でございます。 続きまして、194ページをお願いします。款6商工費、項1商工費では、支出済額2億7,396万5,268円のうち、企画部所管で目4観光費、それから目5花の学校費、繰越明許分も合わせて1億859万4,323円を支出しております。前年度比較で2,931万8,651円の増となっておりますのは、目4観光費のところで、シェアリング回遊観光モデルうきモビということで実施しました。その構築業務委託料の約990万円と地域間交流施設金桁温泉整備事業の測量設計業務委託料約1,850万円の増というのが要因となっております。 以上で、企画部所管の詳細説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 企画部長の詳細説明が終わりました。 次に、市民環境部長に詳細説明を求めます。
◎市民環境部長(稼隆弘君) それでは、市民環境部所管について説明します。まず、歳入から説明します。 決算書の2ページから3ページをお願いします。まず、款1市税です。収入済額が59億8,529万9,442円です。前年度に比べ1億5,354万8,831円の増、前年度比プラス2.6%になりました。内訳は、市民税が25億1,131万4,153円で、前年度比1億5,077万7,455円の増、固定資産税が28億5,237万4,697円で、前年度比1,082万1,401円の増となりました。その他、軽自動車税が2億724万238円で、前年度比491万6,185円の増、市たばこ税が4億1,437万354円で、前年度比1,296万6,210円の減となっております。市税全体の収入未済額は、2億457万2,382円で、前年度に比べ1,484万8,941円の減となっています。収納率は、現年度分が99.24%、滞納繰越分が24.32%、合計で96.55%と過去最高の収納率で、前年度収納率95.85%を0.7ポイント上回りました。 続きまして、歳出について主なものを説明します。 飛びまして、104ページから105ページをお願いします。款2総務費、項1総務管理費、目17社会保障・税番号制度対策費、支出済額631万5,109円です。これは、マイナンバー(個人番号)カードの作成・交付等に係るものでございます。 続きまして、116ページから117ページ。項3戸籍住民基本台帳費、目1戸籍住民基本台帳費、節13委託料の支出済額531万1,224円は、コンビニ交付システム業務の委託料でございます。 飛びまして、170ページから171ページをお願いします。款4衛生費、項2環境衛生費、目1環境衛生総務費、節19負担金補助及び交付金、支出済額8,723万359円。 172ページ、173ページをお願いします。項3清掃費、目1清掃総務費、節19負担金及び交付金、支出済額4億4,713万7,147円は、宇城広域連合の事業費負担金でございます。 以上で、市民環境部所管の説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 市民環境部長の詳細説明が終わりました。 次に、健康福祉部長に詳細説明を求めます。
◎健康福祉部長(那須聡英君) 健康福祉部所管の歳出について説明いたします。 124ページをお開きください。款3民生費です。総額103億2,010万3,220円の支出で、前年度より約1億9,600万円の減となっています。それでは、健康福祉部所管を項目別に説明をいたします。項1社会福祉費8億3,684万1,882円のうち、健康福祉部所管分は2億1,508万2,119円です。社会福祉職員人件費、社会福祉協議会補助、生活困窮者自立支援事業、民生委員児童委員協議会、豊野福祉センター解体工事などの経費が主なものでございます。 128ページ、項2障害者福祉費20億4,984万8,871円、約1億1,000万円の増です。主なものは133ページ、節20扶助費18億2,806万3,824円、約1億3,900万円の増です。障害者福祉サービス等事業と児童発達支援事業などでございます。次に、項3老人福祉費23億2,915万7,488円のうち、健康福祉部所管は11億8,614万6,045円、約8,800万円の増です。主なものは137ページ、目3介護保険費、節28繰出金9億5,335万8,300円などです。項4児童福祉費37億8,956万3,756円、約6,100万円の増です。主なものは139ページ、目2児童手当費、節20扶助費、児童手当9億4,133万円、約850万円の減です。 143ページ、目3子ども・子育て支援費、節19負担金補助及び交付金21億8,372万1,549円、約6,400万円の増です。これは、私立保育園運営費負担金及び認定こども園
施設型給付費負担金約3,100万円の増などでございます。 続いて、153ページ。項5母子福祉費3億469万6,494円、約570万円の減です。主なものは、節20扶助費、児童扶養手当2億7,332万9,610円、約780万円の減などでございます。項6生活保護費7億9,823万4,897円、約840万円の減です。主なものは157ページ、節20扶助費7億2,592万2,569円、約4,400万円の増です。 続いて、159ページ。項8災害救助費1億9,657万5,056円のうち、健康福祉部所管については8,305万9,559円です。主なものは、節13委託料、地域支え合い事業委託料3,530万67円、節23償還金利子及び割引料、県支出清算返還金4,080万8,037円です。続いて、款4衛生費、項1保健衛生費11億2,513万5,265円のうち、健康福祉部所管部分については7億3,851万8,958円です。主なものは163ページ、目2予防費、節13委託料、予防接種業務委託料1億5,026万2,100円、約380万円の減。 それと、165ページ、目3母子衛生費、節20扶助費、子ども医療扶助1億5,239万117円、約530万円の増です。目4健康増進事業費、節13委託料各種健診業務委託料7,780万8,807円、約320万円の増などでございます。 以上で、健康福祉部所管の詳細説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 健康福祉部長の詳細説明が終わりました。 次に、経済部長に詳細説明を求めます。
◎経済部長(坂園昭年君) 経済部所管の決算を説明します。歳出を説明いたします。 決算書の174ページ、175ページをお開きください。款5農林水産業費、支出済額16億1,657万9,562円です。これは、農業委員会所管分を含めた金額となります。 主なものは、178ページ、179ページをお願いいたします。項1農業費、目5農業振興費、節19負担金補助及び交付金、支出済額1億1,829万3,366円です。 これは、181ページをお願いいたします。備考欄の農業次世代人材投資事業補助金6,592万7,906円などです。 また、同じく180ページ、181ページの目5農業振興費(繰越明許)、節19負担金補助及び交付金(繰越明許)、支出済額2億9,980万8千円と目5農業振興費(事故繰越)、節19負担金補助及び交付金(事故繰越)、支出済額2億5,061万5千円で、内容は生産総合事業補助金と熊本地震で被災した農家の施設等の再建補助金である被災農業者向け経営体育成支援事業補助金です。 続きまして、194ページ、195ページをお願いいたします。款6商工費、支出済額2億7,396万5,268円です。主なものは、198ページ、199ページをお願いいたします。項1商工費、目3商工振興費、節19負担金補助及び交付金、支出済額2,539万6,957円で、備考欄の住宅リフォーム助成事業補助金408万5千円や商工会補助金1,907万6千円です。 少し飛びますが、306ページ、307ページをお願いいたします。款10災害復旧費、項1農林水産施設災害復旧費、支出済額3,482万8,717円です。主なものは、目1農業用施設災害復旧費、節14使用料及び賃借料、支出済額1,128万9,240円、節15工事請負費、支出済額966万859円です。 以上で、経済部所管の説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 経済部長の詳細説明が終わりました。 次に、土木部長に詳細説明を求めます。
◎土木部長(成田正博君) 土木部所管の説明を申し上げます。 決算書の204ページ、205ページをお願いいたします。下段になりますが、款7土木費です。支出済額71億6,587万2,235円で、前年度に比べまして39億1,823万3,310円の増となっております。 増の主なものですが、212ページ、213ページをお願いいたします。上段の目3道路新設改良費、支出済額16億3,248万1,056円で、昨年度比較11億1,173万3,202円の増となっています。主な要因といたしまして、戸馳大橋の上部工工事とその両岸の改良工事約6億円、長崎久具線の上部工工事約3億円、松橋駅西線等の改良工事によるものでございます。 216ページ、217ページをお願いいたします。上段の目3道路新設改良費(逓次繰越)3億9,600万円で、合計20億2,848万1,056円、前年度に比べまして14億5,773万3,202円の増となっております。 少し飛びますが、226ページ、227ページをお願いいたします。項6住宅費、支出済額26億3,984万5,449円、前年度に比べまして23億3,872万3,163円の増となっております。 主な要因でございますが、231ページをお願いいたします。目2住宅建設費(事故繰越)の節17公有財産購入費で23億5,309万7,240円、災害公営住宅6か所分の購入でございます。 飛びまして、306ページ、307ページをお願いいたします。款10災害復旧費、項2公共土木施設災害復旧費は、支出済額2億499万9,781円で、前年度に比べまして4億9,611万15円の減となっております。主な要因でございますが、次のページ、308ページ、309ページになります。中段の目1公共土木施設災害復旧費(繰越明許)の節15工事請負費(繰越明許)で8,936万9,145円、前年度と比較しまして4億1万6,762円の減でございます。 以上で、土木部所管の説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 土木部長の詳細説明が終わりました。 次に、教育部長に詳細説明を求めます。
◎教育部長(吉田勝広君) 続きまして、教育部所管につきまして説明をさせていただきます。 決算書の238ページ、239ページをお開きください。款9教育費の支出済額は、総額33億2,571万8,902円で、前年度より7億2,292万9,942円の増でございます。主な要因は、学校給食センターの建設によるものでございます。なお、小・中学校の空調設備設置事業及びブロック塀安全対策事業、それから松橋総合体育文化センター大規模改修工事、そして松橋中学校屋内運動場建替事業など14億4,776万5千円を翌年度に繰越しをいたしております。 続きまして、歳出の主なものを説明いたします。 224ページ、245ページをお願いいたします。項2小学校費で6億7,312万6,497円、前年度より1億3,571万2,253円の減となっております。主なものは、決算書の250ページ、それから251ページでございますけれども、目1学校管理費、繰越明許及び事故繰越の不知火小学校校舎他改築設計業務委託、及び小野部田小学校・豊川小学校の水泳プール改築工事でございます。 次の252ページ、253ページをお願いいたします。項3中学校費では3億2,601万3,922円で、前年度比7,033万1,629円の減です。主なものは、256ページ、257ページをお願いいたします。目1学校管理費で、節15工事請負費、豊野中学校グラウンド整備工事及び繰越明許の松橋中学校屋内運動場他改築設計業務委託が主なものでございます。 次の258ページ、259ページをお願いします。項5社会教育費では4億3,093万9,208円で、前年度より9,685万9,191円の増でございます。 次の260ページ、261ページの目1社会教育総務費の中段よりちょっと下でございますけれども、三角地区生涯学習センター解体工事。それから、飛びまして264ページ、265ページの目2公民館費、下段にあります中央公民館解体工事があったためでございます。 少し飛びまして、276ページ、277ページをお願いいたします。項6文化費では2億8,643万4,804円で、前年度より8,561万443円の増でございます。少し飛びますが、282ページ、283ページをお願いいたします。目5松橋総合体育文化センター費の大規模改修工事がこの主な要因でございます。 続きまして、286ページ、287ページをお願いします。項7保健体育費では、2億9,110万6,610円で、昨年度より7,459万2,793円の増でございます。飛びますが、296ページ、297ページの目6海洋センター管理費の三角B&G海洋センター非構造部材改修工事が主な要因です。 次の298ページ、299ページをお願いします。項8学校給食費では10億9,607万8,341円で、前年度より6億7,773万3,649円の増でございます。こちら、306ページ、307ページの目5給食センター建設費の学校給食センター新築工事によるものでございます。 以上で、教育部所管の説明並びに平成30年度
宇城市一般会計歳入歳出決算の詳細説明を終わらせていただきます。 御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(長谷誠一君) 認定第1号の詳細説明が終わりました。 次に、認定第2号平成30年度
宇城市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について及び認定第3号平成30年度
宇城市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についての詳細説明を求めます。
◎市民環境部長(稼隆弘君) 認定第2号平成30年度
宇城市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について詳細説明を申し上げます。 まず、特別会計の実質収支について説明いたします。決算書の510ページをお願いします。歳入総額85億9,762万5千円に対し、歳出総額85億2,008万7千円となり、差引7,753万8千円の実質収支になりました。 それでは、歳入から説明します。 戻りまして502ページから503ページをお願いします。款1国民健康保険税は、収入済額は15億4,037万37円、前年度から1億2,403万5,914円の減、不納欠損額が2,988万8,192円、収入未済額が3億792万7,117円となりました。収納に関しましては、滞納者に対し家宅捜索による財産調査、差押えなどの滞納整理に取り組んだ結果、現年度分が96.75%、滞納繰越分が19.61%、合計で82.01%と過去最高の収納率を上げることができました。 次に、款3県支出金57億9,000万9,138円は、県からの補助金で、内訳は、普通交付金55億6,279万1,138円、特別交付金2億2,721万8千円です。款5繰入金6億8,064万6,763円の内訳として、一般会計からの基準内繰入金6億2,175万9,763円と基金繰入金5,888万7千円であり、赤字補填としての基準外繰入金はありませんでした。歳入合計は、末尾の欄になりますが、収入済額85億9,762万5,029円となりました。 次に、歳出を説明します。 504ページから505ページをお願いします。款2保険給付費は56億1,049万4,870円となり、総支出の65.9%を占めています。内訳は、項1の療養諸費48億3,001万2,645円は、一般被保険者・退職被保険者等の療養給付費及び療養費が主なもので、前年度に比べ1億9,996万6,378円、4.0%の減、項2の高額療養費7億5,151万9,005円は、一般被保険者・退職被保険者等の高額療養費及び高額介護合算療養費などで、前年度に比べ1億1,856万3,854円、18.7%増加しています。項4の出産育児諸費では、出産育児一時金として2,703万8,542円を、項5の葬祭諸費では葬祭費として182万を補助金として交付いたしました。款3国民健康保険事業費納付金23億481万8,130円は、県への負担金です。款5保健事業費4,691万4,689円は、特定健康診査及び人間ドック業務委託料です。款6基金積立金3億5,874万5,017円は、国民健康保険財政調整基金への積立金です。 506ページから507ページをお願いします。最後に、末尾の欄になりますが、歳出合計の支出済額は85億2,008万6,706円になりました。 508ページをお願いします。したがいまして、歳入から歳出を差し引いた額、7,753万8,323円が次年度繰越金となります。 以上で、認定第2号の説明を終わります。 続きまして、認定第3号、平成30年度
宇城市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について詳細説明を申し上げます。 まず、特別会計の実質収支について説明します。決算書の608ページをお願いします。歳入総額7億6,949万2千円に対し、歳出総額7億6,513万1千円となり、差引436万1千円の実質収支になりました。 それでは、歳入から説明します。 戻りまして602ページから603ページをお願いします。款1後期高齢者医療保険料は、収入済額4億7,288万4,051円で、収入未済額が294万5,249円となりました。収入未済額につきましては、ほとんどが普通徴収保険料であることから、収納率向上のため臨戸訪問に取り組んでいます。款4繰入金2億7,577万5,999円は、一般会計からの保険基盤安定事業繰入金及び事務費繰入金です。款6諸収入1,697万143円の主なものは、項3受託事業収入で後期高齢者医療広域連合からの健診事業収入1,667万8,343円などです。歳入合計は、末尾の欄になりますが、収入済額7億6,949万2,320円となりました。 次に、歳出を説明します。 604ページから605ページをお願いします。款2後期高齢者医療広域連合納付金7億1,331万7,727円は、熊本県後期高齢者医療広域連合への保険料及び保険基盤安定負担金で、総支出額の93.2%を占めています。款3保険事業費1,569万3,867円は、特定健康診査委託料で委託先の医療機関に支払うものです。 最後に、歳出合計は末尾の欄になりますが、支出済額7億6,513万752円となりました。 次の606ページをお願いします。したがいまして、歳入から歳出を差し引いた額436万1,568円が次年度繰越金となります。 以上で、認定第3号の説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 認定第2号及び認定第3号の詳細説明が終わりました。 次に、認定第4号平成30年度
宇城市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についての詳細説明を求めます。
◎健康福祉部長(那須聡英君) 認定第4号平成30年度
宇城市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について説明をいたします。 歳入歳出決算書の710ページをお願いします。初めに、実質収支に関する調書についてでございます。歳入総額が67億9,294万6千円、歳出総額が64億8,052万1千円、歳入歳出差引額が3億1,242万5千円、実質収支額も同額の3億1,242万5千円となっています。 次に、歳出の主なものについて説明します。 721ページをお願いします。款1総務費、項1総務管理費8,303万1,161円。主なものは人件費で7,938万1,096円です。 続いて723ページ、項3介護認定審査会費5,057万5,027円、目1認定調査等費3,262万2,027円が主なものです。続いて款2保険給付費、項1保険給付費、前年比約3,300万円減の58億9,802万4,006円です。続いて725ページ、項2地域支援事業費、前年比約1,500万円減の1億7,335万420円です。 続いて727ページ、款4基金積立金、項1基金積立金で、前年比約300万円減の1億2,006万6,809円です。 729ページをお願いします。款6諸支出金1億5,505万2,236円です。過年度国庫支出金等返還金1億2,583万8,956円が主なものです。 次に、歳入の主なものについて説明します。 戻りまして、713ページをお願いします。款1保険料は、65歳以上の第1号被保険者の保険料で、収入済額14億62万3,338円、不納欠損額505万7,601円、収入未済額2,076万8,437円です。以下、収入済額で説明をいたします。款3国庫支出金は、項1国庫負担金、目1介護給付費負担金、負担率25%分です。11億3,514万2,141円、項2国庫補助金5億2,349万2,933円です。 続いて715ページ、款4支払基金交付金は、目1介護給付費交付金と目2地域支援事業交付金16億1,955万5千円です。款5県支出金は、項1県負担金で8億5,046万6,650円、項3県補助金で3,283万6,021円です。 717ページ。款8繰入金、項1一般会計繰入金は、法定の負担率による本市の一般会計からの繰入金で9億5,335万8,300円です。款9繰越金は、平成29年度決算による繰越金で2億7,385万6,539円です。 以上で、平成30年度
宇城市介護保険特別会計歳入歳出決算書の認定についての説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 認定第4号の詳細説明が終わりました。 ここでしばらく休憩します。
-------○------- 休憩 午後1時58分 再開 午後2時10分
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○議長(長谷誠一君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。 次に、認定第5号平成30年度
宇城市奨学金特別会計歳入歳出決算の認定についての詳細説明を求めます。
◎教育部長(吉田勝広君) それでは、認定第5号平成30年度
宇城市奨学金特別会計歳入歳出決算の認定について詳細説明を申し上げます。 まず、奨学金特別会計決算の実質収支に関しまして御説明申し上げます。決算書の808ページ。こちらの実質収支に関する調書をお開き願います。歳入総額4,325万6千円、歳出総額3,938万6千円、歳入歳出差引額は387万円。実質収支額も同じく387万円でございます。 事項別明細で、歳入から御説明申し上げます。 次の810ページ、811ページをお願いいたします。款1財産収入の節1利子の収入済額5,540円は、奨学基金の利子でございます。款3繰越金の節1前年度繰越金の収入済額1,157万8,291円は、前年度からの繰越金でございます。款4諸収入の節1奨学資金貸付収入の収入済額2,397万4,100円につきましては、貸付者からの貸付金返済金でございまして、節2奨学資金貸付収入滞納繰越分の収入済額769万7,700円は、奨学金滞納分の返済金でございます。 次に、歳出を説明いたします。 次の812ページ、813ページをお願いいたします。款1育英事業費の節21貸付金の支出済額690万円につきましては、平成30年度貸付者13人に対する貸付金でございます。同じく、節25積立金の支出済額3,248万5,540円につきましては、奨学基金に積立てるものでございます。 以上で、平成30年度
宇城市奨学金特別会計歳入歳出決算の詳細説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 認定第5号の詳細説明が終わりました。 次に、認定第6号平成30年度
宇城市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてから、認定第8号平成30年度
宇城市下水道事業会計決算の認定についてまでの詳細説明を求めます。
◎土木部長(成田正博君) 認定第6号平成30年度
宇城市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算について説明いたします。 まず、全体的な実質収支に関する調書の説明から申し上げます。決算書の908ページをお願いいたします。まず1、歳入総額2億9,322万1千円、2、歳出総額2億1,350万6千円、3、歳入歳出差引額7,971万5千円、4、翌年度へ繰越すべき財源0円、5、実質収支額7,971万5千円となっております。 次のページの910ページ、911ページをお願いいたします。歳入歳出決算事項別明細について説明いたします。 まず、歳入について主なものを説明いたします。 款2使用料及び手数料、収入済額1億2,231万1,890円、収入未済額1,165万4,740円となっております。収入の主なものでございますが、水道使用料です。次に、款5繰入金、収入済額の4,701万7,000円は、一般会計からの繰入金になります。款6繰越金、収入済額で818万5,521円。前年度からの繰越金です。 914ページ、915ページをお願いいたします。歳出について主なものを説明いたします。 款1総務費、支出済額は8,143万4,431円で、主なものとしまして一般管理費でございます。916ページ、917ページをお願いいたします。款2建設改良費、支出済額4,838万4,319円で、主なもので節15の工事請負費4,722万7,672円でございます。款4公債費、支出済額が8,368万6,819円。主なもので、市債の元金償還金6,958万5,555円。市債の利子1,410万1,264円でございます。 以上で、平成30年度
宇城市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の説明を終わります。 続きまして、認定第7号平成30年度
宇城市水道事業会計決算の認定について説明をいたします。説明は別冊の平成30年度
宇城市水道事業会計決算書で行いたいと思います。 決算書の2ページと3ページをお願いいたします。この表の数値は、全て税込みとなっております。まず、収益的収入及び支出の収入です。第1款水道事業収益、決算額が11億2,883万1,925円でございます。内訳としまして、第1項、営業収益8億9,137万6,399円、第2項営業外収益2億3,745万5,526円でございます。 次に支出になります。下段です。第1款水道事業費用、決算額が10億271万1,843円です。内訳としまして、第1項営業費用8億9,899万3,057円、第2項営業外費用1億371万8,786円となっております。 4ページと5ページをお願いいたします。資本的収入及び支出の収入でございます。第1款資本的収入、決算額が1億9,464万4千円です。内訳は、第1項企業債7,560万円、第3項出資金1億1,904万4千円となっております。 次に支出を説明いたします。第1款資本的支出、決算額が5億4,357万7,053円でございます。内訳としまして、第1項建設改良費1億1,827万5,650円、第2項企業債償還金、4億2,530万1,403円でございます。 なお、一番下段に記載しておりますが、資本的収入が資本的支出に対し不足する額3億4,893万3,053円は、当該年度分消費税等資本的収支調整額876万1,157円、過年度分損益勘定留保資金2億8,372万4,826円、現年度分、損益勘定留保資金5,644万7,070円で補填をしております。 次に6ページをお願いいたします。平成30年度宇城市水道事業会計損益計算書です。この表は3条予算の収益的収支になります。表の下段に記載があります当年度純利益1億1,738万7,164円で、この金額に前年度繰越利益剰余金、1億2,677万7,562円を加えました2億4,416万4,726円が当年度未処分利益剰余金となります。 このほか、7ページ以降は財務諸表としまして、3の剰余金計算書、4の剰余金処分計算書及び資産及び負債の状況、資本金の状況を示しました5の貸借対照表、6の注記や附属書類を記載しておりますが、説明については省略させていただきます。 以上で、平成30年度
宇城市水道事業会計決算の説明を終わります。 続きまして、認定第8号平成30年度
宇城市下水道事業会計決算の認定について説明を申し上げます。別冊の平成30年度
宇城市下水道事業会計決算書で行います。 決算書の2ページと3ページをお願いいたします。まず、収益的収入及び支出の収入でございます。第1款下水道事業収益、決算額が14億456万933円で、内訳としまして、第1項営業収益5億3,441万7,927円、第2項営業外収益8億5,810万7,006円、第3項特別利益1,203万6千円となっております。 次に支出でございます。下の方になりますが、第1款下水道事業費用、決算額が14億44万3,959円で、内訳としまして、第1項営業費用12億3,161万6,217円、第2項営業外費用1億6,882万7,742円となっております。 次のページの4ページ、5ページをお願いいたします。資本的収入及び支出の収入でございます。第1款資本的収入、決算額が4億4,788万6,300円でございます。内訳としまして、第1項企業債2億3,010万円、第2項補助金7,085万6千円、第3項分担金及び負担金2,072万2,300円、第5項出資金1億2,620万8千円となっております。 次に、支出でございます。下段です。第1款資本的支出、決算額が8億8,001万1,736円で、内訳としまして、第1項建設改良費3億166万5,506円、第2項企業債償還金5億7,834万6,230円でございます。なお、資本的収入から翌年度へ繰り越される支出の財源に充当する2,743万円を除いた額が、資本的支出に対して不足する額4億5,955万5,436円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,502万403円、繰越工事資金660万円、過年度分損益勘定留保資金5,382万69円、現年度分損益勘定留保資金3億8,411万4,964円で補填しております。 次の6ページをお願いいたします。平成30年度宇城市下水道事業会計損益計算書でございます。表の下段に記載しております。当年度純損失が1,057万96円でしたので、前年度繰越利益剰余金1億5,369万8,677円から差し引いた金額1億4,312万8,581円が当年度未処分利益剰余金となります。 先ほどと同じく、7ページ以降からは財務諸表としまして、3、剰余金計算書、4、剰余金処分計算書、及び資産・負債の状況、資本金の状況を示しました、5、貸借対照表、6、注記や附属書類を記載しておりますが、説明については省略させていただきます。 以上で、平成30年度
宇城市下水道事業会計決算の説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 認定第6号から認定第8号までの詳細説明が終わりました。 次に、認定第9号平成30年度
宇城市民病院事業会計決算の認定についての詳細説明を求めます。
◎市民病院事務長(伊藤博文君) 認定第9号平成30年度
宇城市民病院事業会計決算の認定について詳細説明をいたします。議案集は84ページになります。説明は、別冊となっております
宇城市民病院事業会計決算書で行います。 それでは、決算書の2ページと3ページをお開きください。決算報告書になります。なお、決算報告書の金額は税込みとなっています。 まず、収益的収入及び支出です。上段の収入です。第1款病院事業収益の決算額は4億6,320万8,048円です。その内訳は、第1項医業収益が3億8,076万8,041円、第2項医業外収益4,894万6,007円、第3項特別利益3,349万4千円となっております。 下段の表の支出です。第1款病院事業費用の決算額は4億8,779万120円です。その内訳は、第1項医業費用が4億8,406万7,047円。第2項医業外費用327万8,924円、第3項特別損失44万4,149円です。 次に、4ページと5ページをお願いします。資本的収入及び支出になります。 上段の表の収入です。第1款資本的収入の決算額は526万5千円です。その内訳といたしましては、第1項企業債が290万円、第2項出資金88万9千円、第4項補助金147万6千円となっています。この第2項出資金は企業債元金償還に対する一般会計からの繰入れ収入になります。 下段の表の支出です。第1款資本的支出の決算額は969万7,292円です。その内訳は、第1項建設改良費が791万9,940円。第2項企業債償還金177万7,352円です。なお、資本的収入が資本的支出額に対して不足する額443万2,292円については、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金で補填いたします。 次に、6ページをお開き願います。損益計算書になります。損益計算書の金額は、税抜きになっております。まず1、医業収益の合計額3億7,870万8,777円から2、医業費用の合計額4億7,595万9,694円を差し引きました9,725万917円が医業損失となります。次に、3、医業外収益の合計額4,885万5,355円から、4、医業外費用の合計額939万325円を差し引いた3,946万5,030円が医業外利益となり、医業損失の9,725万917円を差し引いた額がマイナスになりますので、その額5,778万5,887円が経常損失となります。さらに5、特別利益の3,349万4千円から6、特別損失の44万3,792円を差し引いた3,305万208円が特別な利益となり、先ほどの経常損失5,778万5,887円を引いた額がマイナスになりますので、その額2,473万5,679円が当年度の純損失となります。この結果、前年度繰越欠損金4,510万728円と当年度純損失2,473万5,679円を足した額6,983万6,407円が当年度末における未処理欠損金になります。当年度純損失2,473万5,679円は、前年度より約4,899万円の減少となっています。要因といたしましては、診療費等の収入になります1、医業収益が前年度に比べ約3,576万円、5、特別利益で約1,650万円減少したためです。 次の7ページ以降の欠損金計算書から注記及び附属資料までの説明は省略させていただきます。 以上で、認定第9号の詳細説明を終わります。
○議長(長谷誠一君) 認定第9号の詳細説明が終わりました。
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△日程第54 休会の件
○議長(長谷誠一君) 日程第54、休会の件を議題とします。 お諮りします。明日3日火曜日は、議事整理のため休会にしたいと思います。これに御異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(長谷誠一君) 異議なしと認めます。 したがって、3日火曜日は休会にすることに決定をいたしました。 以上で、本日の日程は全部終了しました。本日は、これで散会します。 来たる4日水曜日は、午前10時までに本会議場に御参集願います。 どなた様も御苦労様でした。
-------○------- 散会 午後2時34分...